ジェレミー・ウォザースプーンJeremy Wotherspoon
スピードスケート選手[カナダ]
1976年 10月26日 生 (満48歳)
ジェレミー・リー・ウォザースプーン(Jeremy Lee Wotherspoon 、1976年10月26日 - )は、カナダのスピードスケート選手。
恵まれた長身とスピードスケートの歴史上最も優れたスプリンターの一人である。
また極めて高い実力を持ちながらオリンピックを制することができなかった選手としても知られる。
妹のダニエレ・ウォザースプーンもスピードスケート選手。
経歴=
カナダのサスカチュワン州フンボルトで生まれ、アルバータ州レッドディアで育った。
スケートを始めた当初、アイスホッケーの技術を磨くためパワースケーティングの授業に申し込んだが、友人に誘われスピードスケートに熱中するようになった。
初めはショートトラック競技とロングトラック競技の両方に参加していた。
その後ロングトラックを専門にしてジュニアランクを駆け上り、17歳の時にナショナルチームでのトレーニングを受けることになり、拠点をカルガリーに移した。
彼はすぐに頭角を現し、1997年にISUワールドカップ・スピードスケートで初優勝を遂げた。
1998年の長野オリンピックでは、清水宏保の最大のライバルとして注目されたが、男子500m競技の1回目7位と出遅れ、五輪優勝が絶望視された。
2回目ではなんとか2位に入り、総合で金メダルの清水に次いで銀メダルを獲得し、トップレベルの実力に達したことが証明される。
しかし冬季オリンピックのメダル獲得はこれが唯一であった。
以降、彼は短距離種目 ……
ジェレミー・ウォザースプーンさんが誕生してから、48年と39日が経過しました。(17571日)