ロベール・オッセンRobert Hossein
俳優、映画監督[フランス]
1927年 12月30日 生
ロベール・オッセン(Robert Hossein、1927年12月30日 - 2020年12月31日)は、フランスの俳優、映画監督である。
本名はロベール・オッセノフ(Robert Hosseinoff)。
来歴=
1927年12月30日、サマルカンド出身の作曲家アンドレ・オッセンの子としてパリに生まれる。
クールなマスク、渋い低音、安定した演技力という3拍子を併せ持ち、1950年代を代表する2枚目スターとなる。
また映画製作会社を設立し、脚本や監督なども手がけ、おもにマカロニ・ウエスタンや犯罪映画系の作品に多く主演。
知的な個性を全面に出し息の長い活動を続けた。
代表作に『アンジェリク』シリーズ、『傷だらけの用心棒』、『愛と哀しみのボレロ』、『男と女II』などがある。
監督作は15本ある。
2020年12月31日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により死去。
奇しくも前日、93歳の誕生日を迎えたばかりだった。
日本で公開された出演作品=
男の争い (Du rififi chez les hommes、1955)
罪と罰 (Crime et châtiment、1956)
グランド・カナル 大運河 (Sait-on jamais...、1957)
目撃者 (Méfiez-vous fillettes、1957)
札束がすべて (Du rififi chez les femmes、1959)
殺られる (Des femmes disparaissent、1959)
悪党ども (Les Canailles、1960)
ヒッチ・ガール (Les Petits matins、1961)
戦場を駈ける女 (Madame Sans-Gêne、1961)
戦士の休息 (Le Repos du guerrier、1962)
悪徳の栄え (Le Vice et la vertu、1962)
太陽は傷だらけ (Les Grands chemins、1962)
めんどりの肉 (Chair de poule、1963)
アンジェリク はだしの女侯爵 (Angélique, m ……