マリオン・ジョーンズMarion Jones
陸上短距離選手[アメリカ]
1975年 10月12日 生 (満49歳)
マリオン・ジョーンズ(Marion Jones, 1975年10月12日 - )は、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス出身の女子陸上競技選手。
アメリカ以外に、両親の出身地であるベリーズの国籍も持つ。
フローレンス・ジョイナーの後継者的存在であり、オリンピックで5つのメダルを獲得したが、禁止薬物の使用を自己申告したことでジョーンズは獲得した全てのメダルを返還、2000年9月以降の全ての陸上記録が抹消された。
経歴=
バスケットボールと陸上競技の両方に秀でていたジョーンズは、1992年のジュニア世界陸上選手権に出場した後にバスケットボールに軸を移し、ノースカロライナ大学の一員として1994年のNCAA女子バスケットボール選手権で優勝する。
怪我により1996年アトランタオリンピックの選考から漏れると、今度は陸上に専念することを決意した。
1997年世界陸上競技選手権大会では、走幅跳では10位だったものの、100mで優勝した。
1999年世界陸上競技選手権大会では、4つのタイトルに挑戦したが、100mで優勝、走り幅跳びで3位の後、200mの予選で肉離れにより棄権した。
2001年世界陸上競技選手権大会でも圧倒的な実力を持つと見られていたジョーンズだが、100mではウクライナのザンナ・ピンツセビッチとの接戦の末、敗れ銀メダルとなった。
陸上転向以降、100mで敗れたのは初めてのことだったが、200mと4x100mリレーでは金メダルを勝ち取った。
アテネオリンピックでは走幅跳で5位、4x100mリレーでは決勝 ……
マリオン・ジョーンズさんが誕生してから、49年と41日が経過しました。(17938日)