白木みのるしらきみのる
俳優[日本]
1934年 5月6日 生
2020年 死去享年67歳
白木 みのる(しらき みのる、1934年〈昭和9年〉5月6日 - 2020年〈令和2年〉12月16日)は、日本の俳優、実業家。
本名、柏木 彰(かしわぎ あきら)。
愛称は「ベイビー」。
小柄な体と甲高い声で、個性派として人気を集めた。
来歴=
島根県八束郡八束村(大根島、現在の松江市)出身。
幼少期に、父の仕事の関係で日本と満洲を往復して育った。
3歳の頃に肝炎を患った影響で脳下垂体の機能が低下し、発育不全となる。
また、小柄な体躯を活かせる騎手を夢見るが挫折する。
絵のコンクールで入賞したことをきっかけに美術を進路に定め、絵の具代を稼ぐために地元ののど自慢大会や、ラジオの素人参加番組で賞金を得ることを思い立つ。
そこで美声を買われ、地元の温泉街で流しとして活動するようになる。
やがて歌で身を立てることを決意し、中学卒業を待たずにコントの幕間に歌を披露する歌謡劇団「泉四郎劇団」に専属歌手として入る。
まもなく独立し、自ら座長として関西から九州を巡業するドサ回り生活を送る。
兵庫県尼崎市で巡業中、代役で大阪のキャバレーに歌手として出演した際、大阪劇場(大劇)の支配人に声をかけられ、「ミサイル小僧」の芸名で大劇の専属歌手となった。
この間、「少年田端」「十勝一男」「十代一夫」「ミサイル小僧」「正司彰夫」などと芸名を変えている。
23歳の時に吉本興業にスカウトされ「白木みのる」の芸名を自ら考案。
芸名の由来 ……
白木みのるさんが誕生してから、90年と201日が経過しました。(33074日)