ジョゼ・パウロ・ベセーラ・マシエル・ジュニオールJosé Paulo Bezerra Maciel Júnior
男子サッカー選手[ブラジル]
(通称・パウリーニョ)
1988年 7月25日 生 (満36歳)
パウリーニョ(Paulinho)こと、ジョゼ・パウロ・ベセーラ・マシエル・ジュニオール(José Paulo Bezerra Maciel Júnior、1988年7月25日 - )は、ブラジル・サンパウロ州サンパウロ出身の元サッカー選手。
元ブラジル代表。
現役時代のポジションはミッドフィールダー。
来歴=
クラブ=
2004年からグレミオ・オザスコ・アウダックスのユースチームに所属し、2006年にリトアニアのFCヴィリニュス(リトアニア語版)でプロデビューを果たしたが、人種差別に苦しみ退団。
。
2007年にポーランドのŁKSウッチに移籍した。
しかし、ここでは給料不払いに遭い、シーズン終了まで耐え凌ぎプレーしたが、退団。
その後ブラジルに帰国し、家族の元へ戻ったパウリーニョは、サッカーを辞める決断を下した。
「俺は自分の権利のために戦ってきた。
約束を守ってきた。
でも相手は守らない。
それでサッカーが嫌になり、辞めるって決めたのさ」
2週間、自宅に引きこもる生活を続けたが、当時の夫人の以下の言葉が胸に刺さり、引退を撤回する。
『ずっとあなたのために戦ってきた両親に悪いと思わないの? 5歳のときからあなたのためにしてくれたことを忘れるつもり?』
さらに娘が生まれたばかりという事情から帰国直後から声を掛けてくれていたユース時代の古巣PAECに連絡をとり、再びユニホームに袖を通すことを決断した。
契約条件は、父親として新たな生活を始めるためのアパートの家賃だった。
……
ジョゼ・パウロ・ベセーラ・マシエル・ジュニオールさんが誕生してから、36年と120日が経過しました。(13269日)