金正哲キム・ジョンチョル
金正日の息子[北朝鮮]
(次男)
1981年 9月25日 生 (満43歳)
金 正哲(キム・ジョンチョル、1980年/1981年9月25日 - )は、北朝鮮の第2代最高指導者金正日の次男。
2020年4月より、朝鮮労働党の行政指導課長を務めているとされる。
母は大阪鶴橋生まれの在日朝鮮人二世で、帰国した高英姫。
同母弟に第3代最高指導者の金正恩、同母妹に金与正がいる。
また、異母兄 金正男(母:成蕙琳)がいる。
経歴=
1996年頃にスイスのインターナショナルスクールに「Pak Cheol」(パク・チョル)という名前で留学していたことが確認されている。
スクール内ではバスケットボールを好んでいたとの証言がある。
1998年に卒業を前にして突如帰国した。
2007年には金日成軍事大学で軍事学を修め、金正日の軍視察に同行していたと報じられた。
後継者候補説=
北朝鮮では最高指導者の地位が金日成から実子・金正日に継がれたため、日本、韓国などのメディアでは金正日の後も、指導者の地位が世襲されることを前提にした報道が多かった。
そのため、日韓のメディアにおいては金正日の後継者が実子のうち誰なのかがしばしば取り沙汰され、実母の高英姫が偶像化されたことで金正哲の名前も挙げられた。
また、金正日の妻であり後継者選びに大きな影響力を持つと言われる金玉は金正哲を推しているが、この背景には高英姫が死の直前に金正哲・金正恩兄弟の面倒を見るよう託したことも関係しているとされた。
また、高英姫の後押しを受け、長男の金正男を後継者に推す ……
金正哲さんが誕生してから、43年と64日が経過しました。(15770日)