生年月日データベース

池田菊苗いけだきくなえ

化学者[日本]

(元治元年9月8日生)

1864年 10月8日

1936年 5月3日 死去享年73歳
池田菊苗 - ウィキペディアより引用

池田 菊苗(いけだ きくなえ、1864年10月8日(元治元年9月8日) - 1936年(昭和11年)5月3日)は、日本の化学者。
学位は、理学博士(1902年)。
東京帝国大学理学部化学科教授。
「日本の十大発明」の一つといわれるうま味成分、L-グルタミン酸ナトリウムの発見者として知られる。
概要= 現在、世界中で広く普及しているうま味調味料の発見者で、その成分はL-グルタミン酸ナトリウムであることを解明した。
幼少期より昆布のだしに関心を持ち、湯豆腐のだし汁昆布の研究に着手。
妻である貞を夜、昆布を乾物屋に買いに走らせ1907年(1908年)に約38 kgの昆布(約12kgの乾燥昆布)から煮汁をとり(菊苗は昆布を茹でるだけで昆布を刻んでいたのは妻の貞であった)、うま味の素であるL-グルタミン酸ナトリウム約30 gを得ることに成功。
1908年(明治41年)4月24日には「グルタミン酸を主要成分とする調味料製造法」に関する特許を出願し、3か月後の7月25日に特許登録された。
池田から事業経営を任された鈴木三郎助(当時鈴木製薬所代表)により、「味の素」という商品名で製造販売した。
その後、味の素株式会社へと発展した。
甘味、酸味、塩味、苦味に次ぐ第五の味とされる「うま味」の存在に関しては、長く学界で議論されてきたが、その後、舌の味蕾に存在する感覚細胞にグルタミン酸受容体が発見されたことから、味覚の一つとして認められるようになり、日本語のUMAMIのまま世界に通じる様に ……

池田菊苗さんが誕生してから、160年と44日が経過しました。(58484日)
亡くなってから、88年と203日が経ちました。(32345日)
26139日間 生きました。

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