楠侑子くすのきゆうこ
女優、声優[日本]
1933年 1月1日 生 (満91歳)
楠 侑子(くすのき ゆうこ、1933年〈昭和8年〉1月1日 - )は、日本の女優、声優。
夫は劇作家の別役実(2020年死別)。
本名は別役侑子(べつやく ゆうこ)。
かたつむりの会所属。
身長158cm、体重48kg(公称)。
一人娘の怜は、イラストレーターのべつやくれいである。
来歴=
東京都台東区出身。
立教女学院高等学校卒業。
俳優座養成所第3期生。
劇団俳優座、劇団新人会、劇団俳優小劇場と渡り歩き、結婚・出産を機に家庭中心の生活に入った。
その後、1978年にかたつむりの会を結成し、現在に至る。
デビューは、1953年の映画『ひめゆりの塔』(東映)での端役出演。
長年にわたり、東京・渋谷の小劇場「ジァン・ジァン」にて、毎年6月(「かたつむり」の由来でもある)に男優一人を招いて別役作品を上演し続けていたが、ジァン・ジァンが閉鎖された後は、目立った活動をしていない。
主な出演作品=
映画=
四季の愛欲(中平康監督、日活1958年)吟子
事件記者 仮面の脅迫(山崎徳次郎監督、1959年)河村芳江 役
銀座旋風児 目撃者は彼奴だ(野口博志監督、1960年)田川礼子 役
幌馬車は行く(1960年)
南海の狼火(1960年)
望郷の海 (1962年)
青い街の狼 (1962年)
探偵事務所23 くたばれ悪党ども(鈴木清順監督、1963年)美佐 役
赤い殺意(今村昌平監督、1964年)増田義子 役
間諜(沢島忠監督、1964年)おあき 役
黒い猫(1965年、東映)
素敵な今晩わ(野村芳太郎監督、1965年)立花久子 役
怪談 ……
楠侑子さんが誕生してから、91年と353日が経過しました。(33591日)