杉山元すぎやまはじめ
俳優[日本]
1941年 7月22日 生 (満83歳)

杉山 元(すぎやま げん/はじめ、1880年1月2日 - 1945年9月12日)は、大日本帝国陸軍軍人。
元帥陸軍大将従二位勲一等功一級。
福岡県出身。
陸軍士官学校卒業(12期)、陸軍大学校卒業(22期)。
陸軍大臣、教育総監、太平洋戦争開戦時の参謀総長。
陸軍大臣、参謀総長、教育総監の陸軍三長官を全て経験し元帥にまでなったのは二人しかいない(もう一人は上原勇作)。
また、軍要職にあった際の記録を『杉山メモ』として遺したことで知られる。
生涯=
生い立ち=
1880年(明治13年)1月2日、福岡県企救郡横代村(後の小倉市を経て現:北九州市小倉南区横代)に杉山貞の長男として生まれる。
父は天保14年(1843年)8月、豊前国企救郡横代村の農家に生まれ、慶応2年(1866年)の丙寅御変動で農兵として従軍した後、教育者として活躍しており、広寿山福聚寺(現:北九州市小倉北区)に事績が記録される。
元は、福岡県立豊津中学に入学し、寄宿生活を送る。
同級生には、陸士同期の秦眞次中将や軍医の安藤弥内がいる。
学業生活は良かったが、小柄で運動が苦手だった。
当時は美少年であり、後に「この秦など俺の尻を追い回したものだ」と、秦をからかう発言をしている。
また寄宿舎では起床ラッパを担当し、同級生にも強く印象を残したが、言い換えれば他の逸話が無い平凡な少年だった。
1898年(明治31年)、豊津中学を卒業後、同年12月に陸軍士官候補生として小倉の歩兵第14連隊 ……
杉山元さんが誕生してから、83年と355日が経過しました。(30671日)