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金村修かねむらおさむ

写真家[日本]

1964年 3月29日 生 (満54歳)

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かねむらおさむ(1964―) 写真家。東京都杉並区生まれ。都立立川高校中退後、パンク系ロック・バンドを結成、演奏活動を行う一方、1985年(昭和60)イメージ・フォーラム付属映像研究所で映画制作を学び翌年卒業。92年(平成4)東京綜合写真専門学校研究科在学中に、ロッテルダム写真ビエンナーレの出品作家に選ばれる。同校では特に鈴木清(1943―2000)に師事、写真家としての生き方に強い影響を受ける。また、ウジェーヌ・アッジェ、桑原甲子雄(くわばらきねお)、春日昌昭(まさあき)(1943―89)、リー・フリードランダーといった作家による、内外の都市風景写真に多くを学ぶ。93年、東京綜合写真専門学校研究科卒業、東京・銀座のニコンサロンで初の個展開催。96年MoMA(ニューヨーク近代美術館)の「ニュー・フォトグラファーズ」展に出品、国内よりもむしろ、まず欧米での評価が先行した。97年以降、横浜美術館(1997)、東京国立近代美術館(1998)、オランダ、クレラー・ミュラー美術館(2001)など内外での数多くのグループ展に出品、99年に川崎市市民ミュージアムで回顧展「BlackParachuteEars1991-1999」を開催する。金村の写真は、90年代以降のバブル経済崩壊後の東京の街路を、驚きと冷徹さとを兼ね備えたまなざしでとらえる点に特徴がある。彼の固執する都市の要素は一貫しており、林立する電柱やもつれて伸びる電線、けばけばしい文言をふりかざす広告板、路地や車道の思いがけぬ歪み、建築物の不規則な重なりなど、都市空間に散見される無秩序な断片が、絶えず抽出される。従来の日本の都市を撮影する写真家は、情緒的な下町、猥雑な盛り場、現 …… (引用元 コトバンク)

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