ジョー・サンプルJoe Sample

ジョー・サンプル（Joe Sample、1939年2月1日 - 2014年9月12日、本名：ジョゼフ・レスリー・サンプル、Joseph Leslie Sample）は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のジャズ、フュージョン界で活躍したピアニスト、キーボード奏者。
キーボードを担当し、時折ファンキーなプレイを見せるのが特徴だった。
息子のニクラス・サンプル (Nicklas Sample)もジャズ・ミュージシャンで、ベーシスト。
略歴= ジョー・サンプルは5歳よりピアノを始めた。
1950年代に高校の同窓生ウィルトン・フェルダー、ウェイン・ヘンダーソン、スティックス・フーパーとバンドを結成し、1960年に「ジャズ・クルセイダーズ」の名でデビューした。
1970年代初頭に「クルセイダーズ」と改名、1972年に「プット・イット・ウェア・ユー・ウォント・イットが、ポップ・チャートでも小ヒットした。
1979年の『ストリート・ライフ』では、タイトル曲にランディ・クロフォードがフィーチャーされ、ラジオでもオンエアされた。
後にレーベル側と意見が分かれ、バンドは1988年に解散。
ソロ活動としてはクルセイダーズ時代に発表したアルバム『虹の楽園』(1978年)、『渚にて』(1979年) などがある。
1988年以降はワーナー・ブラザース・レコードと契約している。
初来日公演は1966年、パーシー・フェイスのオーケストラのピアニストとしてである。
1980年代初頭の来日公演では、前座でドラマーを務めたビジーフォーのウガンダ・トラに ……