雪室俊一ゆきむろしゅんいち
放送作家[日本]
1941年 1月11日 生 (満84歳)
雪室 俊一(ゆきむろ しゅんいち、1941年1月11日 - )は、日本の脚本家。
神奈川県横浜市出身。
日本放送作家協会会員。
主にアニメ作品の脚本を手掛ける。
代表作には『サザエさん』、『キテレツ大百科』、『魔法使いサリー』、『おはよう!スパンク』、『Dr.スランプ アラレちゃん』、『あずきちゃん』などがある。
来歴=
中学を卒業後に様々な仕事をしながら定時制高校に通学。
その傍らでシナリオをに興味を持ち、シナリオ研究所へ通いながら懸賞小説への応募を続ける生活を送る。
1961年、シナリオ研究所(第8期)卒業。
テレビドラマ『近頃の若いやつ』が新人シナリオコンクールに佳作入選したことで松浦健郎に師事。
1965年、日活映画『あいつとの冒険』で単独デビュー。
同時期には、先輩である石郷岡豪の紹介から虫プロダクションにて脚本助手として他の脚本家のための資料集めなどを担当し、それが縁で同プロダクションのテレビアニメ『ジャングル大帝』は数本の脚本を執筆。
しかし、脚本より絵を優先する姿勢にショックを受け短期間で降板する。
キャリア初期はテレビドラマや番組構成を手がけていたが、1966年、再び石郷の紹介からテレビアニメ『ハリスの旋風』の脚本を担当。
当初は一本だけの予定で、石郷の顔を立てるために依頼を受けるなど消極的な姿勢だったものの、「できれば、次もお願いしたいのですが…」と言われたことを機にちばてつやの原作を読ん ……
雪室俊一さんが誕生してから、84年と248日が経過しました。(30929日)