長谷川恒男はせがわつねお
登山家[日本]
1947年 12月8日 生 (満76歳)
長谷川 恒男(はせがわ つねお、1947年(昭和22年)12月8日 - 1991年(平成3年)10月10日)は、日本の登山家。
日本アルパインガイド協会専務理事を務めた。
ウータンクラブ主宰。
アルプス三大北壁の冬期単独登攀の成功は世界初。
神奈川県立神奈川工業高等学校卒業。
神奈川県愛甲郡愛川町半原出身。
年譜=
1963年 横浜市立岩崎中学校卒業。
日本コロムビアに入社。
兄の影響により登山を始める。
1971年 日本コロムビアを退社後、日本アルパインガイド協会公認のガイドになる。
1973年 第2次RCCによるエベレスト登山隊の中での、サポート隊としての活躍と、見捨てられたという誤解による隊への不信が、その後の長谷川の山行に大きな影響を与えた。
この事件は、長谷川が加藤保男との対比という視点でも見られるようになるきっかけとなった(長谷川は、登頂成功後にビバークしていた加藤を救助している)。
1974年3月 冬季未踏であった谷川岳一ノ倉沢滝沢第2スラブを単独初登頂。
1977年2月16日 マッターホルン北壁 冬期単独登頂。
北壁の冬期単独登頂はワルテル・ボナッティに次いで2人目。
1978年3月9日 アイガー北壁 冬期単独初登頂。
1979年3月4日 グランド・ジョラス北壁 冬期単独初登頂。
アルプス三大北壁の冬期単独登攀の成功は世界初となった。
1981年 アルパインガイド長谷川事務所を設立、南アメリカ最高峰アコンカグア南壁(中央クーロワール新ルート)の冬季単独初 ……
長谷川恒男さんが誕生してから、76年と350日が経過しました。(28109日)