重信房子しげのぶふさこ
テロリスト、犯罪者、日本赤軍幹部[日本]
1945年 9月28日 生 (満79歳)
重信 房子(しげのぶ ふさこ、1945年〈昭和20年〉9月28日 - )は、日本の女性テロリスト、新左翼活動家。
元赤軍派中央委員、日本赤軍の元最高幹部。
ハーグ事件の共謀共同正犯として有罪となり、懲役20年の判決を受けた。
東日本成人矯正医療センターなどで服役していたが、2022年5月28日に刑期満了で出所した。
重信メイは娘。
来歴=
生い立ち=
東京都世田谷区で4人兄弟の次女として生まれた。
父の重信末夫は四元義隆と同郷の鹿児島県出身で、第二次世界大戦前の血盟団事件に関与した右翼団体金鶏学院の門下生であった(血盟団メンバーと報じられることがあるが、メンバーではなく事件にも一切関与していない)。
房子はこの父の影響を強く受けた。
少女時代は「小さな親切運動」に熱心に取り組み、表彰を受けた。
また、文学少女でもあった。
東京都立第一商業高等学校卒業後、キッコーマンで働きながら小学校教員を目指し、明治大学文学部史学地理学科の夜学に通う。
大学では一時期明治大学雄辯部に参加、更に文学研究会に入会して『一揆』というミニコミ誌を出していた。
学生運動=
大学入学後、夜学連に参加し、2年次に文学研究会が属していた研究部連合会の事務長を務めていた重信は学費値上げに絡んで明大闘争に参加した。
この際、後に連合赤軍山岳ベース事件でリンチ殺人の犠牲となった遠山美枝子(二部法学部、麒麟麦酒勤務)と知り合う。
明大闘争において ……
重信房子さんが誕生してから、79年と58日が経過しました。(28913日)