狩野 尚信(かのう なおのぶ、慶長12年10月6日(1607年11月25日) - 慶安3年4月7日(1650年5月7日))は江戸時代初期の狩野派(江戸狩野)の絵師。竹川町狩野家(木挽町狩野家)の祖。狩野孝信の次男で探幽の弟、安信の兄。妻は狩野甚之丞の娘、子に常信。通称は主馬、自適斎、卜隠と号した。