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ジョゼフ・ビヤンネメ・カヴェントゥJoseph Bienaimé Caventou

薬剤師[フランス]

1795年 6月30日

1877年 5月5日 死去享年83歳
ジョゼフ・ビヤンネメ・カヴェントゥ - ウィキペディアより引用

ジョゼフ・ビヤンネメ・カヴェントゥ(Joseph Bienaimé Caventou、1795年 - 1877年)は、サントメール (パ=ド=カレー県)出身のフランスの薬剤師である。
パリのEcole de Pharmacie(薬学校)の教授で、ピエール=ジョセフ・ペルティエと共同研究を行った。
温和な溶媒を用いて植物から生理活性物質を数多く単離し、アルカロイドの研究の草分けとなった。
彼が単離に成功した物質には、以下のようなものがある。
年 単離化合物 源 1817 クロロフィル 1817 エメチン トコン 1818 ストリキニーネ マチン 1819 ブルシン マチン 1820 シンコニン、キニーネ キナノキ 1821 カフェイン   キナノキの樹皮から単離された硫酸キニーネは、後にマラリアの治療薬になることが発見された。
研究者の両名ともこの化合物の発見の特許を主張せず、誰でも利用できるようにした。
1823年、彼らはアルカロイド化合物の中に窒素を発見した。
彼らが発見した化合物には、この他にコルヒチンやベラトリジンがある。
月には、彼の名前に因んで名付けられたカヴェントゥというクレーターがある。

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