生年月日データベース

五味康祐ごみやすすけ

作家[日本]

1921年 12月20日

1980年 4月1日 死去肺がん享年60歳
五味康祐 - ウィキペディアより引用

五味 康祐(ごみ やすすけ、1921年12月20日 - 1980年4月1日)は、日本の小説家。
五味の本名は「康祐」であり、ヨミは「やすすけ」であるとされてきた。
なお、(公財)練馬区文化振興協会が所蔵する五味自筆の年譜では、本名についての記述はない。
一方で、『五味康祐の世界展』図録の添付年譜には、「幼少時は『欣一』または『欣吾』と呼ばれていた」と記載されている。
五味が在学した明治大学に残る史料によると、五味の本名は五味 欣一である。
剣豪を扱った歴史・時代小説を始め数々の作品を発表。
特に柳生十兵衛など柳生一族を扱った作品で知られており「五味の柳生か、柳生の五味か」と評された。
『週刊新潮』をはじめとする出版社系週刊誌の爆発的流行と軌を一にする、昭和30年代から40年代(1950年代後半から1970年代前半)の流行作家であった。
戦前の剣豪小説と全く異なる新たな剣豪小説の世界は、芥川賞受賞作『喪神』で始まったと言っても過言でないが、58歳という短い生涯であった。
オーディオ・クラシック音楽評論でも著名で、「オーディオの神様」とも呼ばれ、『西方の音』『天の聲 西方の音』『オーディオ巡礼』『いい音 いい音楽』などの著書がある。
 

推定関連画像

五味康祐さんが誕生してから、102年と99日が経過しました。(37355日)
亡くなってから、43年と362日が経ちました。(16068日)
21287日間 生きました。