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アレクサンデル・セウェルスMarcus Aurelius Severus Alexander Augustus

第24代ローマ帝国皇帝[ローマ帝国]

(ユリウス暦) 0208年 10月1日

(ユリウス暦) 0235年 3月18日 死去暗殺享年28歳
アレクサンデル・セウェルス - ウィキペディアより引用

マルクス・アウレリウス・セウェルス・アレクサンデル・アウグストゥス(ラテン語: Marcus Aurelius Severus Alexander Augustus 209年 - 235年)は、第24代ローマ皇帝で、セウェルス朝の皇帝としては5人目(セプティミウス・セウェルス、カラカラ、ゲタ、ヘリオガバルス)となる。
彼の死をもってセウェルス朝は50年程の歴史に幕を下ろし、軍人皇帝時代とも呼ばれる「3世紀の危機」が始まった。
アレクサンデルは先帝ヘリオガバルスの従弟(母同士が姉妹)として生まれた。
実権を握る祖母ユリア・マエサに支持を失ったヘリオガバルス帝の「代わり」として担ぎ出され、ヘリオガバルスの養子として台頭した。
一時は危険視したヘリオガバルスに幽閉されるが、これが近衛隊の反乱を引き起こしてヘリオガバルスは処刑された。
即位したアレクサンデル帝の治世は、東方で勢力を増しつつあったサーサーン朝ペルシア帝国の脅威に晒されつつも、軍事行動を控えて平和路線をとっていた。
しかし、ゲルマニア方面での軍事作戦に消極的な態度を繰り返したことで軍の不興を買い、最終的に軍によって殺害された。

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